ノープランNZ旅行記 38日目 其の弍
オークランド空港に到着し、乗り継ぎの飛行機を待つ間に食事をすることにした。
国内線のターミナルは、この旅が始まってすぐ、初めてクィーンズタウンに行った時に来た。
その時に食べたサラダを食べようと、同じ店に向かった。
お店についてショーケースを見たら、食べるつもりでいたサラダが無かった…
その時ショーケースに並んでいた食べ物もなんかピンとこなくて、気になっていた近くのアジア料理的なお店に行ってみた。
アジア料理屋さんは、タイ料理がメインだった。
トムヤムヌードルが食べたいと思いながらも、乗り継ぎ時間を気にしてすぐに食べれるものにしようと決めた。
(ただ、後から思えばトムヤムヌードルでも全然大丈夫だったかも。他の人が注文していたらすぐに出てきていたし。)
そこではお寿司も売っていたので、それを頼むことにした。
パッと見、良さげなやつがあったけど、肉が使われていたからどうしよう、と悩み、結局サーモンロールにした。
6個か12個かも悩んだけど、6個入りのにした。結果的に量はそのくらいで良かった。
お店に行っても、多めに注文してしまったり、つい量を多く買ってしまいがち。ここも見直しポイントかな…
日本ではそこまで量を食べていなかったはずなのに。
食事してからゲートの前に行き、搭乗時間が来るまで座って待っていた。
座っている近くにゴミが落ちていて、「このゴミを後で拾おう」と思った。
すぐに拾わなかったのは、ゲートに向かう時でいっかなと思ったから。
だけど、今思えばすぐに拾えば良かった。良くも悪くも、何事も”効率”を考え過ぎなところが僕にはある。
まだ考え過ぎなことが多い。考え過ぎる、ということ自体を考え過ぎていることもあるけど(笑)
しばらくして、目の前に赤ちゃんを連れたおばあさんが来て、ご飯をあげたりあやしたりしていた。
赤ちゃんはハイハイで辺りを歩き回っていた。
それを追いかけるように、抱っこ紐を置いたまま、僕の前の席を離れた。
そのうち搭乗時間になったので、ゲートに向かう前に「抱っこ紐を忘れていますよ」と渡そうかと思ったけどやめた。そこまでしなくても大丈夫だよなと思ったから。
案の定というか、その二人は僕と同じ飛行機に乗っていたけど、抱っこ紐はちゃんと持ってた。
気にかけることが悪いことじゃないけど、やっぱり心配性だなって思った(笑)
Taurangaへ向かう飛行機の中で、あるおじさんが大声で何かを話し、皆が笑っていたり拍手していたりした。
「?」
この時、全然何言ってんのか分からなかったけど、楽しいことか面白いことをおじさんが言ったんだろう。
その直後に隣のおばさんが何かコメント的に話してきたけど、よく分からなくてとりあえず笑顔で返した。
こういうシーンに出会うと、英語もっと聞き取れるようになりたいなぁ、とやっぱり思う。
そして、離陸から1時間もたたずにTauranga空港へ到着した。
其の参へつづく